1日の消費カロリーの簡易的な計算方法とは?-基礎代謝量と生活活動強度の区分を用いることで可能です-

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1日の消費カロリーの計算方法は?

ダイエットの原則は消費カロリー>摂取カロリーです。

これを実行しようとすると自分の消費カロリーがどれくらいあるのか把握しておかなければなりません。

消費カロリーは基礎代謝、生活活動代謝、食事誘発性熱産生の3つから構成されています。

この3つをそれぞれ求めて、1日の消費カロリーを把握するのはかなりの手間がかかります。

今回は1日の消費カロリーを簡易的に計算する方法を紹介していきます。

 

結論から言うと

1日の消費カロリー=基礎代謝量×生活活動強度

で求めることができます。

基礎代謝量と生活活動強度を求めなければいけませんが、基礎代謝、生活活動代謝、食事誘発性熱産生の3つを求めるよりは手間が省けます。

 

基礎代謝とは生きていくために必要最低限のエネルギーのことを言います。

言い換えると、1日中寝ていても消費するエネルギーです。

基礎代謝量の求め方については以下の記事をご参照ください。

基礎代謝の計算方法-ハリス・ベネディクト、JISS、厚生労働省、国立健康・栄養研究所
ダイエットの原則は消費カロリー>摂取カロリーです。そのため、自分の消費カロリーと摂取カロリーがどれくらいあるのか把握する必要があります。 そこで消費カロリーの中の1つである基礎代謝量を計算することはとても大切です。 今回...

 

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生活活動強度とは?

生活活動強度は厚生労働省により「第6次改訂日本人の栄養所要量について」で示されています。

簡単に言うと、日常生活において身体にどのくらいの負荷がかかっているかを4つの区分に分けている指標です。

生活活動強度Ⅰ

低い1.3

散歩、買い物など比較的ゆっくりした1時間程度の歩行のほか大部分は座位での読書、勉強、談話、または座位やよこになってのテレビ、音楽鑑賞などをしている場合。
生活活動強度Ⅱ

やや低い1.5

通勤、仕事などで2時間程度の歩行や乗車接客、家事等立位で業務が比較的多いほか大部分は座位での事務、談話などをしている場合。
生活活動強度Ⅲ

適度1.7

生活活動強度Ⅱのものが1日1時間程度は速歩やサイクリングなど比較的強い身体活動を行っている場合や、大部分は立位での作業であるが1時間程度は農作業、漁業などの比較的強い作業に従事している場合。
生活活動強度Ⅳ

高い1.9

1日のうち1時間程度は激しいトレーニングや木材の運搬、農繁期の農耕作業などの強い作業に従事している場合。

主婦の方はⅡに当てはまることが多そうですね。

外回りの仕事をされていて、資料や商品などを持ち運んでいる人はⅢに当てはまるかもしれません。

このように、生活活動強度のグレード毎の説明と自分のライフスタイルを照らし合わせて、自分がグレードに当てはまるかを判断するようにしましょう。

あくまで目安なので厳密には考えすぎず、1度計算してみるのが良いかもしれません。

 

実際に計算してみよう

基礎代謝量が1500kcal、普段運動習慣がない生活活動強度Ⅰの人の場合。

1日の消費エネルギーは

1500kcal×1.3=1950kcalとなります。

 

消費カロリーが1950kcalと分かったため、ダイエットを行うためには摂取カロリーを1950kcalよりも少なくすればいいわけです。

ほとんどの場合、食材にはカロリーが記載されているため、摂取カロリーの計算はそれほど難しくはないでしょう。

これでダイエットの原則である消費カロリー>摂取カロリーを達成することができます。

これを継続していくことで理想の体型に近づけていくことができます。

 

まとめ

活動1つの消費カロリーをMETs(メッツ)を用いて計算することは可能です。しかし、1日の活動を全て計算していくのはかなりの労力が必要なので現実的ではありません。その点、この基礎代謝量と生活活動強度を掛けた式を用いると1日の消費カロリーをある程度把握することができ、ダイエットを効率的に進めていけるかもしれません。

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